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アー・ユー・ハッピー?
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E-P1

そろそろ冬支度と思い、夏服をクリーニングに出したり
コートを圧縮袋から復活させたり、いろいろ忙しいわけです。
途中ジャスコに買い物に行き、デフレチックな安値におののき
そうしたらなんだか疲れて夕方6時過ぎに寝てしまい
夜中に腹が減って目を覚まし肉うどんを啜りながら見るともなく付けていたテレビ。
明石家さんまのキッコーマン醤油CM。
昔はポン酢醤油のある家が幸せだったはずで、
ググるとそれは23年ほど前だ。
♪幸せって、なんだっけ、なんだっけ?…って、
1986年。世の中はずいぶん浮かれていたはずだけど、
暫くして不動産バブル崩壊がしたんだった。
このタイミングにリバイバルさせるとは、
作り手の絶妙なタイミングを褒めるべきか
「新しい言葉」の無さを悲しむべきか。

松井選手がMVPを取る活躍をして
NYヤンキーズをワールドチャンピオンに導いたとかいうニュースをボンヤリ眺め
再びのコマーシャルは土屋アンナが大げさなロックコンサートステージで絶叫するヤツ。
止めの映像に小さく「auハッピー?」と書いてある。
ははん、鶴瓶をトリビュートしているようで
E.YAZAWAだな、これは。
「アー・ユー・ハッピー?」のダジャレだ。
こっちは10年くらい前の本だったろう。
「成り上がり」と同様に糸井重里のコピーだったのではなかったか?
「アー・ユー・ハッピー?」これも気分だな、今の世の中。

原巨人が日本一の祝賀パーティーをしている映像が流れ始めた。
相変わらずビールを無駄に消費している。
「今年は予算削減のため発泡酒にしました」くらいのメッセージを出すか
或いは逆に予算を大幅にオーバーしますがシャンパン開けて顰蹙買うぐらいしろ。
ビールまみれの煙った映像を見ていたら
先日無くなった加藤和彦の「モーレツからビューティフルへ」の
朦朧としたサイケな映像が脳内でオーバーラップされた。

その頃僕ははまだ子供だったからアパレルか石油会社のCMと勝手に思い込んでいた。
決済するえらい人たちにはちんぷんかんぷんで
たとえ、ゼロックスのコマーシャルとして認識されなくとも
若い先生達がそんなに熱心に言うなら、と、ゴーを出していた
当時の広告業界はまだまだ青く伸びしろがあったと言うことで
リバイバルやダジャレで「幸せ」を伝えつつ
商品をしっかり刺さらせる「成熟した」現代よりは多少羨ましい。

しかしまぁ70年代には「人間性」がどうしただの「ゆとり」が大事だの
言っておいて、80年代には、ちゃっかりとエコノミックアニマルなる称号と
ポン酢醤油のある家を同時に戴いてしまった私たちは
結局「生活者第一」だ「環境立国」だと言っているうち
「心が豊か」な生活にも暫くすると飽きるんだろうなぁ。

じゃぁ一体しあわせって?
ポン酢醤油のある家?
ブルーレイのある家?
家族割りの家?
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Bad Day Sunshine | Comment : 0 | Trackback : 0
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